少し遅くなりましたがCH Precision D1.5が入荷しております。
D1の登場から何年になるのかTEAC製 VMK-5 VRDS-NEOもそろそろ
供給が危ぶまれた頃に新しいメカニズムを考えているという話は耳にして数年。
D1.5の登場。回転系、光学系はD&M製のものを活用し完成したのが独自の
Mechanically Optimized Reading System(MORSe)という名称だ。重要な機械
部品は、すべてスイスの自社内で製造されており、厳選された光学ピックアップ
とモーターは、ほぼ1kg(2.2lbs)の重さがある巨大な真鍮製のプラットフォーム
に正確に取り付けられてこの高質量により、モジュールの機械的共振周波数が他
の多くのトランスポートよりも数桁低くなったと言う。
旧モデルになるD1でも申し分の無いCH Precisionらしい情報量、解像度等々申し
分の無い素晴らしいのですがD1.5ではCH Precisionらしさはそのままで有りなが
らもどこか緊張から解れた印象でゆったり音楽に浸れるしっかりとしたものが有
りスケールも広がり
アナログ的?がピッタリかも。此処ではハイレゾファイル再生は無縁の世界です。
パッケージソフトはすべて処分したという例もありますがCD,SACソフトも比較的
手頃な価格で入手も可能になり安定したデジタルソースと言えます。ハイエンド
オーディオの世界では切っても切れない音楽ソフトであるCD,SACD等のパッケージ
ディスクを楽しんで欲しい。
D1.5 with dual mono analog out ¥5,896,000(税込)
D1.5 transport ¥5,280,000(税込)
Digital/Analog Controller ¥3,960,000(税込)
10MHz Time Reference ¥3,520,000(税込)
https://www.zephyrn.com/chprecision/page/d1.5.html
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