税別定価¥2,500,000
過去に国産品で250万円もするプリアンプってありましたっけ?
Esotericから待たせた完全なモノ構成のプリアンプが登場しその機会を頂けたので
簡単にご紹介いたします。
細かな内容については、GrandiosoのHP、カタログで閲覧いただきたい。
一聴しその存在感、またしてもプリアンプでここまでパワーアンプの駆動力に異変が
起きるというプリアンプは、その昔のExclusive C7しか思い浮かばない懐かしいもの
です。
話は、Grandioso C1のことですが
モジュールのマウント方法にもSACDプレーヤーの機構開発で培ったユニークな技術を
採用し、サスペンションプレート(板バネ)を使ってモノブロック・モジュール2基を
フローティングさせることにより、左右独立を徹底し、開放感にあふれた音質を獲得
しています。
又、上記の写真でお分かりいただけると思いますが基盤から生えて見えるワイヤリング
などは、ボディーと基盤がフロートの様子、ある意味サスペンション代わりになっている
かのようです。
そして、C1において注目してほしい部分が下記の写真をご覧ください。
バッファー回路の直近には新安定化電源としてEDLC※(スーパーキャパシター)アレイ
を採用。小ぶりな外観からは想像すらできない、チャンネルあたり合計100,000μF(0.1F)
の驚異的な容量を備えた安定化電源は、瞬発力の高い、揺るぎない低域再生を支えます。
この2つの技術によりC1はプリ/パワー間の小電力伝送時に失われていた音楽のダイナミズム
を復活させ、息を呑むほどのリアリティーで再現します。
↓下記がGrandioso C1 本体の内部全体写真になります。↓
そして、このクラス最高とも言うべきか操作フィールが際立つコントロールノブです。
これは、 カタログを見ればわかるのにあえて申し上げたいのです。
ボリュームノブと入力セレクターは、無垢のアルミブロックから削り出しで製造しています。
各ノブの軸には、VRDSドライブメカのベアリング機構を応用することにより、芯ブレの全く
無い高精度な回転を可能にしました。回転トルクの重さは最適に調整され、最高級プリアンプ
にふさわしい、滑らかでアナログフィールにあふれた操作感を実現しています。
何とこのフィールを出すためにOILの粘土で調整されているという“素晴らしい。“
又、使う側の個性に沿った5種類のボリュームカーブをプリセット。お好みに合わせた操作
フィーリングを選択できるということも流石です。
↓下記が滑らかでアナログフィールにあふれる操作感のある
下記で左右別々の本体と電源部の背面をご覧ください。100V入力は2本必要です。
Grandioso P1 D1 C1 M1 と11月1日現在でB&W800SDと組み合わせております。
ケーブル関連は、英国 CHORD社のSARUM Tuned ARAY グレードをフルに使用した演奏が
聴ける環境でご確認していただけます。
CHORD 社 ケーブルは⇒から http://andante-largo.com/audiocable/analog
こちらが正面の顔です。独特なディティールはより立体的に浮き上がらせる佇まいです。
とにかく、凄いプリアンプが登場したのです。どうぞ、皆様のシステム構築の際は候補に
挙げてみてもよいのではと思います。
もう一度、これらを製造するチームはこちらからです。↓
http://www.esoteric.jp/products/esoteric/c1/index.html
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