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MEG ME901KA
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Musikelectronic Geithain 1960年ドイツ連邦共和国の小さな町ガイザインで設立され当時からスタジオ用のアンプ等を開発/製造していた歴史あるメーカー。システムの大きさによる基本的な音色変化が殆ど無く、場所を問わず均一で的確なモニタリングが出来る事で同国の放送連盟に統一標準モニターとして採用され、オペラハウス、コンサートホールやスタジオ等様々なシステムに使用されています。 と、このMEGのスピーカーをご紹介したのはかれこれ4年以上前だった気が、なんて自分のニュースマガジンの過去記事を読みながら思い出しています。その頃はアクティブタイプしかラインナップが無く、パッシブタイプのME25がようやく発売されるのでは、という時期だったと思います。当時このスピーカー(試聴したのはRL901)を聴いた時には久しぶりに「凄いスピーカーだなぁ・・・」とため息をついたのをしっかり記憶しています、音場と定位間、バランスの良さが文句無しにうまく表現されていて、けれどもいわゆるハイファイな音とは違ってアナログライクでありながら表現(音)の正確さを欠いていない、今もそうですが、これに似たスピーカーは無いとはっきり言えるスピーカです。外観を見る限りでは一風変わったと言えるかも知れませんが、様々な設置環境を踏まえて考えられたサイズとかたちであり、何より仮想同軸ユニットというこのスピーカーの特徴でありコンセプトを合わせれば自ずと出来上がるデザインなのかも知れません。難しいとされる低域の指向性をコントロールし、大型サイズでありながらニアフィールドでの再生にずば抜けたクオリティーを発揮する、様々な環境下で100%の仕事をしてくれる頼りがいのあるスピーカーでもあります。始めてのご紹介から数年間、事あるごとに試聴会等を繰り返しご紹介を続けてきましたが、導入させて頂いた台数も年々増えていまして嬉しい限りです。現在はME901KAと型式を改めましてコンシューマーモデルとして正式に販売しています、それでもこのME901KAはアクティブタイプです、このモデルをコンシューマー用にパッシブタイプにしないのはやはりムジークのリファレンスモデルであり、この内容に絶対の自信を持っているからだと、この音を聴けば素直に思えます。現在ではブックシェルフモデルとフロアースタンディングタイプにパッシブモデルをご用意してサイズ、価格帯も含めてお考えに合わせてお選び頂けるようになりました。お勧めしたいスピーカーがこうやってどんどん広まり、ユーザーの皆様からも評価を高く頂きながら益々価値を高めていく事が非常に嬉しく思います、これからも引き続きこのスピーカーのファンを増やせるようご紹介を続けたいと思います。 今も聴きながら改めて思いますが、このスピーカーは比べるものの他に無い、素晴らしいスピーカーです。 Musikelectronic Geithain ME901KA 税込定価¥3,150,000(ペア) Coaxial 3Way Active monitor メーカーHP:http://www.ballad.co.jp/musik_highend.html |
2011年11月23日
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