【企画動機】 |
下記のブリーフニュースは既にご覧になったことと思いますが・・・ 「こだわりの検証 ESOTERIC G-0(50万円)はG-0s(120万円)より音がいい!!」 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- ここで多数のワードシンク対応のコンポーネントを使用されている状況があるにも関わらず、マスタークロックジェネレーターの装着率が大変低いという実情を考えてみました。思い返してみると120万円のG-0sを購入された皆様はP-0sやP-01、DACも同社のD-01やdcs Elgarなどのトップモデルを使用しておられる皆様がほとんどでした。 しかし、X-01やU-X1そして一世代前のP-70+D-70などのミドルクラス以下のコンポーネントに対してG-0sを追加しようという機運がほとんどありませんでした。 でも、これも無理からぬことでしょう。 ESOTERICの場合でも単体プレーヤーとして最近では55万円から130万円、セパレート型プレーヤーでも以前の70シリーズでは150万円から240万円という本体に、 オプションとして120万円を投じる意欲は中々わいてくるものではありません。 マーケティングの見地からも120万円のG-0sをつなげる相手のコンポーネントは、やはり相応の価格であるトップモデルにという図式が定着してしまったようです。 しかし、前述のイベントでのエピソードやアンケートからの推測を考えれば考える ほど、せっかくワードシンク入力を備えたコンポーネントの潜在能力が引き出され ていない現状に私は一石を投じたかった!! -*-*-*-*-*-*-*-*-*- つまり、Master Clock Generator=G-0s=Rubidium(ルビジウム)という図式に固執し てしまった三年間があり、本当のクリスタルのパフォーマンスを見逃してきたとい う背景があったのです。ほぼ100%、Word syncの効果を認められているにもかかわらず、なぜこれまで接続 可能なトランスポートやプレーヤーがこれほど販売されてきたにも関わらずMaster Clock Generatorの装着率が低かったのか!? それを価格面で購入動機に至らなかったということを最大要因として考えました!! そこで!! その2へ |