2019年2月14日 No.0696 新着投稿⇒H.A.L.'s Hearing Report-Enjoy H.A.L.2019 |
2019年1月27日 No.1521 新企画⇒Enjoy H.A.L.2019 Vol.1 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1521.html 上記新企画にご参加頂いた皆様にお礼申し上げます。早速のご感想に感謝です! -*-*-*-*-*-*-*-*-*- Vol.5「本イベントはミニ・マラソン試聴会のようでした!!」 千葉県四街道市 T.K 様より 前回の投稿をご紹介致します。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0675.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0666.html -*-*-*-*-*-*-*-*-*- ダイナミックオーディオ5555 川又利明 様 お世話になります。 Enjoy H.A.L. 2019試聴会に参加させて頂きましたT.Kです。 この度は素晴らしい試聴会を開催してくださり有難うございました。 少し遅くなってしまいましたが感想をメールさせて頂きます。 当日は演奏されるシステムが事前に公開されなかったため想像を膨らませながら H.A.L.に向かいました。 メールマガジンにて拝見した注目のスピーカーとシステムが川又様のプレゼンテーションと ともに次々と入れ替わり演奏される本イベントは「"ミニ"マラソン試聴会」のようでした! ●Kiso Acustic HB-N1 https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/H.A.L.'s_Sound_Recipe-KisoAcousticHB-N1.pdf 爽やかな響きが印象に残りました。特に「バッハ ヴァイオリン協奏曲」で奏者が とても近いように感じる鮮度の高さが見事です。 スピーカーが楽器になってしまったのではという伸びやかで美しい響きでした。 システムが一体型プレーヤー+プリメインとコンパクトなこともあり、8畳ほどの リスニングルームに入れたらまた違う世界も聴かせてくれそうです。 ●Bayz Audio Courante https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/H.A.L.'s_Sound_Recipe-BayzAudioCourante.pdf TIASで聴いた印象と異なる反応の良い音に驚きました。 360°に音を放射するスピーカーはアタック音が弱いという先入観があったのですが、 それを改めなければならない音が出てきました。 「Overture: A Partial History Of Black Music」ではパーカッションがずらりと 目の前に並び、厚みのあるダイナミックな低域が叩き出されるのに圧倒されました。 少しパイプ部分が響いているかなという音もしましたが、その後の試聴でこれが 逆に厚みやヴォーカルの温度感に繋がっているようにも感じられ設計者の意図なのかな と考えたりもしました。 川又様お勧めのライブ音源では再生した瞬間にライブ会場内の暗騒音が試聴室の 空気を入れ替えるように広がり満たしていく様に感動しました。 ●HIRO Acoustic Model-CCCS http://www.dynamicaudio.jp/5555/7/H.A.L.'s_Sound_Recipe-HIRO_Acoustic.pdf 改めて純白を思わせる音であると感じました。選曲により、柔らかい表現、スピード感の あるアタック、と音源に合わせて自由自在に変化する表情を楽しみました。 低域再生能力を試すとして再生された選曲「サン=サーンス交響曲第3番 オルガン付き」 では膨らまず軽やかに伸びていく低域で、川又様の仰る”パイプの中を空気が抜けて 脈動する音”を感じることができたのが印象的でした。 体に浸透してくるような低域でした。 ●Y'Acoustic System Ta.Qu.To-Zero https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/H.A.L.'s_Sound_Recipe-Y'AcousticSystem-Vol2.pdf 今回のイベントで一番印象に残るスピーカーでした。 最初に「HELGE LIEN TRIO - Take Five」にてModel-CCCSと比較試聴がありましたが、 大きく印象が異なり、力強さもあるのですが1音1音が美しく優雅に描かれていました。 ハイスピードで臨場感のある演奏を表現したModel-CCCSとはまた別の方向の魅力です。 「マーラー:交響曲第五番」では重量感のある低域を土台に、強奏部でも滲みの無い 中高域が奥行き方向に離れた楽器を明確に描いていました。 弦楽器の聴き心地も良く本当に美しい音のスピーカーです。 持ち込み音源試聴タイムはTa.Qu.To-Zeroを選びました。 以前にH.A.L.にて前モデルである「Reference Zero」にて聴いた曲を選曲してみたのです。 同じ音の方向性がTa.Qu.To-Zeroでも感じられ設計者様の音の好みを感じることが 出来大変興味深かったです。 たくさんの「美味しい音」を有難うございました。 次回の開催も検討されているとのことで大変楽しみにしております。 以上、宜しくお願い致します。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より T.K 様ありがとうございました。おっしゃるようにマラソン試聴会のようでしたね。 選曲の目的ということが実は重要なことであり、ここを聴いて欲しいという点を 皆様がきちんと理解されて真剣に聴いて頂いたことに改めて感謝致します。 しかし、Ta.Qu.To-Zeroの前モデル「Reference Zero」の試聴体験があったという ことで比較・評価して頂き吉崎さんも喜ばれることでしょう。 次回も楽しみにして頂いているということで今後の予定を検討してみます。 まだ他にはない例の未公開新製品の美しいスピーカーが入荷してから…などと 予告したらどうなってしまうことでしょうね〜。それもありかな!? |
担当:川又利明 |
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