2017年6月8日 No.0670 新着投稿⇒H.A.L.'s Hearing Report-Sonusfaber/Homage Tradition |
2017年5月17日 No.1390にて公開した試聴会にご参加頂きましたベテラン会員より 大変嬉しくありがたいご感想を頂きましたのでご紹介致します。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1390.html -*-*-*-*-*-*-*-*-*- Vol.3「Amatiで360万円ですので予算の関係からも十分な有力候補となりそう!!」 東京都町田市 K.A 様より Dynamicaudio 5555 川又 利明 店長様 おはようございます。4日(日)の試聴会に参加させて頂きありがとうございました。 返信が遅れて申し訳ありません。他のH.A.L.サークルの会員のように、気の利いた ことは書けませんが、感想(妄言(笑))を書きたいと思います。 さて、試聴会についてです。私の音質のカタログは、一度リセットされてしまった こともあり、まだまだ、わずかなもので、音楽を聴き分けることについては、 未熟者なのですが、それでも、店長の言われる音質評価の言葉のかなりの部分は 実感することができました。 店長の選ばれたCD/SACDは、極めて良い音質の録音なのだと推察申し上げます。 そのこともあり、いっそう、きれいで、充実した中低音、特に、低音でした。 私の好みの音、そのものでした。加えて、器機の素性、録音された音そのものを 再現できるスピーカーでもあるとのこと、ますます、興味を引かれます。 私は、オーディオの世界から遠ざかるを得なくなった2007年頃前までは、時々、 お店に行って、店長にいい音楽を聴かせていただくと共に、コンサートになるべく通い、 生の楽器の音を聞くことを心がけていました。 ですから、その頃の記憶はまだ残っており、今回の試聴会においても、生の音を基準に、 各スピーカの音を聴いていました。 今回は、CelloとContra Bassの音に注意をして聴きました。予算の関係もあり、 色々と折り合いを付けようと思いつつ聴くのですが、Amatiが一番、透明感のある、 自然できれいな音がしていると感じました。 オーディオの世界に余り詳しくない私ですが、それでも、店長が言われたとおり、 Sonus faberのスピーカーと言えば、弦楽器の音がきれいで、クラシック音楽向き である、と言われていることは知っております。 しかし、今回、そのイメージが全く変わってしまいました。 Cello、Contra Bassに限らず、低音楽器が、とても、引き締まった、輪郭の整った きれいな音で再生されていたように思いました。 店長がリファレンスとされているような高音質のCD/SACDではなく、私が普段聴いて いるサンサーンスのオルガン交響曲などのCD/SACD/LPの中低音ががどの様な音で 鳴るか興味があります。 今回、聴かせていただいた音源を、B&Wはどう表現するか、気になるところです。 いまのところ、B&Wについては、詳しくは聴いていないので、なんとも言えないのですが、 Amatiで360万円ですので、予算の関係からも、十分な有力候補となりそうです。 今回は、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。 また、機会がありましたならば,宜しく御願いします。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- K.A 様本当にありがとうございました。6月3日の試聴会では演奏しなかった曲を 最後の方でAMATI Traditionで聴いて頂きました。それはドラムとウッドベースの デュオというシンプルでありながら大迫力で極めて鮮明な低域が鳴り響きました。 試聴会の進行中に述べましたが、Homage Traditionシリーズの低域はバスレフ ポートによる低域の増強補強というものではなく、むしろ80Hz以下を専門に再生する 下のウーファーが低域再生に大きく寄与しているという事なのです。 そこポイントをオーケストラだけでなくスタジオ録音のリアルで鮮明な低音楽器で ご確認頂けたことは収穫であったと思います。ぜひ常設展示が入りましたらK.A 様の お好きなディスクをお持ちになってじっくりと試聴して頂ければと思います。 今まで大変長いお付き合いをさせて頂いてきましたが、これからの第二のオーディオ システムの構築にお役に立てれば何よりでございます。ありがとうございました。 |
担当:川又利明 |
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