DEVIALET D-Premier & Kiso Acoustic HB-1 Hearing Report!!
No.0552 - 2010/3/15 仙台市 M.W 様より Vol.21「Kiso Acoustic HB-1の魅力には正直、かなり心を虜にされてしまいました!!」 HAL 川又さん K.Tさんが投稿レポートを書かれているのを見ると私も書かないわけにはいき ませんね。 2月末の日曜日に仙台から日帰りでサントリーホールでの樫本大進のバッハ無 伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータの演奏会へ、K.T.さんを誘って行きました。 素晴らしい演奏で、久しぶりのコンサート(生演奏)を満喫できたのですが、 昼の部と夜の部の間の空き時間、どうしましょう?とK.T.さんと相談し、 私がKiso Acoustic HB-1を聴いたことがないので、HALに行って聴きたいと 申し出たところ、それならば是非行きましょう!!と言うことになり、昼過ぎに 数年ぶりにHALに伺いました。 お久しぶりです、ちょうどいいところに来ましたね〜、と川又さんに挨拶され、 早速Kiso Acoustic HB-1を試聴することに。 雑誌などでも見たことのない金色に輝くアンプ?があるのが気になりましたが、 ほとんど正体を知らないままの試聴となりました。 最初の4曲は川又さんセレクトの選曲で、ピアノ、ボーカル、 ギター、オケと 試聴が進みます。最後に私のリクエストでヴァイオリン協奏曲を聴きました。 見た目が美しく、能力の高いスピーカーであることは聞いていましたが、 ここまで凄いとは! この手のスピーカーは癖があり、ある種の音楽は素晴らしくても、苦手の ジャンルのものは全然ダメ........と言う先入観は全く外れていることに すぐに気づかされました。 その構造やコンセプトから弦楽器は得意だと言うことは想像できましたが、 ピアノ、ボーカル、ギター、オケ...すべてが素晴らしく、中でもピアノの 胴鳴りがあれだけリアルに表現できるスピーカーは他には思いつきません。 エンクロージャーを積極的に響かせて、しかもあの美しい響きは、まさに楽器 と呼ぶのにふさわしいスピーカーだと思いました。 楽器に近いスピーカーの元祖??ソナスファベールのガルネリオマージュを 長年愛用し、アンプなど他のオーディオ機器はこれまで何度も浮気をしてきま したが、スピーカーだけは10年以上(妻との付き合いよりも長く)浮気をした ことのない私ですが、Kiso Acoustic HB-1の魅力には正直、かなり心を虜に されてしまいました。 ところでもう一つ気になっていた秘密兵器のアンプですが、徐々にその正体が 明かされてきました。 フランス製であることと、最新のテクノロジーを満載したアンプであることは 試聴時から聞いていましたが、スピーカーをドライブする能力、スピード感な どもやはりただ者ではありません。 K.T.さんといったいいくらするんだろう、200万以下ってことはないよね〜 と言っていたのに200万円以下とは、コストパフォーマンス高過ぎです。 スペース的にもあれでDACやフォノイコまで搭載されているのですから.....。 アナログ=フォノイコの実力も聴いてみたいような、ちょっと聴くのが怖い ような気もしますね。 ときどき出張などで東京に行く機会があるので、時間をつくってまたHALで よい刺激を受けようと思っています。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より M.W 様ありがとうございました。思い出せば10年以上前のことでしたね〜。 まだ都内にお住まいで奥様と一緒に試聴に来店されましたね。あれから随分と 経ちましたが、とうとうスピーカーで次のものが見つかったということで 私もうれしく思います!! そして、同じ仙台市のK.T様とはハルズサークルを通じて知り合ったお友達でしたね。 ある会員がオーディオを通じての友達を紹介して欲しいという要望があり、 私が間を取り持ってハルズサークルの会員の中で色々なコネクションが出来上 がりました。 東京と仙台にそのようなオーディオ仲間のサークルが出来たものでした。 皆様が仲良く音楽とオーディオを楽しまれているということで、私もうれしく 思います。そうですね〜、ハルズサークルも10年目になりましたからね〜(^^ゞ ここまで来られたのも皆様のお陰です。本当にありがとうございました。<m(__)m> |