Vol.19「本当に教会で目の前で歌っているかのようで鳥肌が立ちました!!」
 
川又さま
 
お世話になっております。オーディオ初級者レベルですので、大変恐縮では
ございましたが、本日の試聴会ありがとうございました。
 
メルマガでは拝見しておりましたけれど、D-Premierは芸術品ですね！
 
まず驚いたのが薄いボディー。
「体重計」とお話されていたのを聞きましたが、その通りですねｗ
 
あの中に収めるというと、まずデザインありきで、開発を進めていったという
ことなのでしょうか。
 
そしてリモコンがBluetoothと同じような無線とのことで、距離や障害物を
気にしなくてもいいのは便利ですね。
最近ではPS3やBraviaのリモコンもBluetoothになり、テーブルにおいたまま
使えて、使い勝手がよくなったなと感じていました。
 
音質的にはCriterionよりシャープに感じました。（ハイエンドのプリアンプ
を比較できるほど、ネタを持ち合わせていないので、それ以上はまだちょっと
わからなかったです。）
 
HB-1の方ですが．．．、
４つともそれぞれ特徴が現れていて、非常に面白かったです。
そして、その特徴がどれもいい意味での個性で、、、
 
こっちが好きでこっちは好きじゃないというような違いではありませんでした。
どれも音楽やそのときの気分で聞き分けたいと思えるものでした。
 
僕が感じた違いとしてはこのような感じです。
 
■HB-1/Mahogany
ずっと音を出しているせいか、マイルド。
この４つの中では比較的、低・中音域を中心に滑らかに部屋全体に響いていく。
余計なことは考えずに、リラックスしたいときに聴きたいスピーカー。
 
■HB-1MPK
４つの中では一番、シャープ。高音域がはっきりと出ていた。音の広がりは
狭いが、その分、定位が決まっていた。バイオリンや弦の摩擦音や、高域など
の細かい音を聴いてやろう！と思うときに聴きたいスピーカー。
 
■HB-1/All Hawaiian Koa
シャープさやマイルドさは、メイプルとマホガニーの中間。
中音域がキレイに出て、音場がスーッと広がる。女性ボーカルで癒されたい
ときに聴きたいスピーカー。
 
■HB-1/Hawaiian Koa & Goldener Madrona
基本的にハワイアンコアに近いが、４つのなかで、一番横に響き渡る。
柔らかなJAZZやクラシックを聴きたいスピーカー。
 
というのが素直な感想なのですが、HB-1という基礎がしっかりした上での違い
だと感じました。
 
試聴曲の中では、ノルウェーの曲に感動しました！
出だしのコーラス隊が本当に教会で目の前で歌っているかのようで、鳥肌が
立ちました。ちなみに、この曲の時はハワイアンコアが好みでした。
 
参加されていた他の方々がどのように感じたのか興味がありますが、HB-1は
大事な家族・恋人・友人にも聴かせたいと思えるスピーカーです。
 
演奏するスピーカー、音が生きていました。躍動していました。
 
今のところ臨時収入が入らないと購入するのは厳しいですが、将来的には手に
入れたい一品ではあります。
 
かなり的外れな感想かもしれませんが、本日のお礼も兼ねて、自分なりに書い
てみました。比較試聴会、どうもありがとうございました。
２時間があっという間でしたw
 
また今後、ハイエンドオーディオ超入門編の試聴会のご相談をさせて頂きますが、
何卒よろしくお願い致します。
 
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川又より
 
M.K 様ありがとうございました。まだ20代のお若い会員ですが、熱心なことは
ありがたくもうれしいものです。今から耳と感性を鍛えて、将来には然るべき
システム構成で音楽を楽しんで頂ければと楽しみにしています。
 
M.K 様がノルウェーの…、とおっしゃていたのは下記のディスクでした。
 
http://www.kkv.no/
kirkelig Kulturverksted(シルケリグ・クルチュールヴェルクスタ)
・Thirty Years’Fidelity　より
7. Som en storm/Ole Paus/Oslo Kammerkor/Det begynner a bli et liv(1998)
 
また、M.K 様におかれましては下記の企画で職場の皆様を集めようということで、
現在調整中という事でした。
 
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/690.html
 
初心者大歓迎です。ぜひ本物のハイエンドオーディオを一人でも多くの皆様に
体験して頂ければと願っていますので、ご応募をお待ちしております!!