《H.A.L.'s “エフコン”Hearing Report》


No.0475 - 2009/2/21

川崎市中原区 A.M 様より

“Friday concert”Vol.34はこんな企画でした。

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/637.html

そして、今回も参加者の皆様に記念撮影をお願いしました<m(__)m>

http://www.dynamicaudio.jp/file/090213/guest.jpg

皆様のご感想はいかがでしたでしょうか? 早速ご紹介致しましょう!!

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Vol.162「マイスター川又店長からの挑戦状!?」

川又様:先日のH.A.L.'s "Friday concert"Vol.34 のレポートとして感想を
書かせていただいたのでお送りいたします。

今回のH.A.L.'s "Friday concert"はハイファイオーディオのマイスターで
ある川又店長が我々リスナーに対する挑戦状!?としてオーディオファイルに
とっては垂涎の的であるマークレヴィンソンのパワーアンプNo.53とNo.532
を使って聴き比べるというなんとも豪華なブラインドテストを突きつけて
きたのでした。

マイスター川又店長による今回の応用問題は単にパワーアンプの価格の高い方
が音がよい筈だとかモノラルセパレート2台構成のパワーアンプだから一体型
ステレオパワーアンプより音がよい筈だとかアナログアンプだから、あるいは
デジタルアンプだからという我々の思い込みというか常識?に対し、
マイスターは本当にそうですか?

あなた自身の耳で聞いた場合はどちらがよい音に聞こえますか?
また、言い換えればどちらが好きな音ですか?

というオーディオを聴く際に意識すべき基本的ともいえる問いかけを突きつけ
るものでした。

マークレヴィンソンのプライスである720万と280万円の差というものは厳然
たる事実なのですが、今回試聴させていただいての私の感想は聴くジャンルの
音楽やそのCDの録音状態により、どちらのアンプがより魅力的な音に聞こえるか?
は聞き手に委ねられており、No.53はもちろんの事No.532も大変素晴らしい
アンプである事をあらためて認識させていただきました。

また今回の改めて感じたのですが、こちらのH.A.L.'s ラボで聞くCDの音が
非常にいいという事です。

普段こちらで試聴させていただく際や今回のH.A.L.'s "Friday concert"で
聞くことができるCDの再生音は本当にすばらしい音で、自分の再生装置はCDの
中に収録されている音の、それこそ半分位しか再生できていないのではないか?
と感じさせられました。

これだけCDの中に入ってる音を引き出すことができれば、SACDやいまや風前の灯?
ともいえるDVD−AUDIOといった次世代といわれる音源を聴かなくても、従来の
CDで大変満足できる音が聴くことができるのだという再発見がありました。

今回の "Friday concert"は大変勉強になるとともに自分の耳のチューニング?
はまだまだであると改めて認識させられるものでした。
これからも更に不惜身命の覚悟で精進を重ねる所存です(笑)。

これからもよろしくお願い致します。

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川又より

A.M 様ありがとうございました。お楽しみ頂けた様子で何よりでした。
皆様に喜んで頂けること、またその音質的水準が高ければ高いほど私が皆様に
インプットした情報のレベルが高いということであり、皆様は知らず知らずの
うちに満足度を感じるレベルが高くなっていくということなんですね〜(^^ゞ

前回のT T 様のレポートにもこんな一節がありましたね〜。

「川又さんからボソっと「思うツボですね」とのコメント。
 ほくそえんでいるんだろうなぁ〜。」

はい、皆様に楽しんで頂くうちに皆様の耳と感性がレベルアップされていく
わけですね〜。ですから、ここでの試聴時間が長ければ長いほど、皆様の耳で
感じる“美味しさ”という経験値が上がっていくものです。しかも無料です!!

前回参加された皆様のご感想をお待ちしておりますので、どうぞよろしく
お願い致します。<m(__)m>


HAL's Hearing Report