PADドミナス電源ケーブルでは大変お世話になりました、会員番号999の大阪
のN・Mです。
早速ですがはるばるドイツからやってきた掲題製品のレポートを送信いたしま
すので、よろしくお願いします。
まず、いきなりでてきた音の感想から始めますが、これまでのレポートにも発
表されている傾向が一聴して聞き取れます。
たぶん始めて使った方は最初に出てきた音の、各楽器の分離のよさ、ならびに
ボリューム感の向上、高域の伸びに圧倒されたのでは??
しかしです!! そないメリットばっかりでもない・・・感じ!!。
たしかに一聴してなんじゃこの音の変化はー!! っと確かに思いましたが、
しばらく聞いていると・・・、
1.ちときんきん音ともとれる。
2.音の情緒、重量感が薄れた。
3.各楽器の音の分離はすごいが、それらの音が総じて高域よりになった。
等々デメリットも感じるようになり、最終的にはなんか演奏がメガホンを通じて
耳元でおもいっきりなっている感じ・・・・ん〜〜となってきました。
しかしながら、長年オーディオをやっているとこれはまだまだ改善できるのでは
と直感する音です。
そこでです、皆様方も一度はトライしたことこがおありと思いますが、このカッ
トしたCDに、加えて塗り物をいろいろ挑戦しました。
経過よりも最終的に一番よかれと思った方法はといいますと、
1.カットした外周部のエッジにレイカのドクターレイレイを塗る→音の重みが回復
2.PADのエンハンサーを両面に塗布する。→音にアナログ風のねばりがでてくる。
3.しばらくしてから、エンハンサーは塗ってもったいないですが、レイカのバランス
ウヲシャーCLでまた両面塗布する。→すると最初の音の分離はそのままで、ぐっと重
心がさがり、背景に流れるベースの響きに加えてラッパの響きも大変心地よい”
おーー!!”という結果がでました。
ちなみにこの実験で使ったディスクは輸入物のSACDとのハイブリットディスク
”ソニーロリンズのサキソフォンコロッサス”です。
他にハイブリットディスクでジャシンサもやってみましたが、女性ボーカルメイン
ではその変化がわかりにくい感じです。→楽器の変化の方が感じとれやすいみたい
です。
ちなみに大変重要な失敗例ですが、CDをトレイに載せてネジでしめますが、その
ネジの締めが弱いと・・・・
1.カット途中で刃がCDに食い込み回転が止まる。
2.CDを取り出してみると、CD自体も回転してしまった様子で信号面に上蓋のすっ
た跡がくっきり残りますので、皆さんご注意ください。
それでは、また新たな方法が見つかればまたレポート致します。
ほんまこりゃ楽しい機械ですわ!!。
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