発行元 株式会社ダイナミックオーディオ 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-1-18 ダイナ5555 TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556 H.A.L.担当 川又利明 |
No.916 「McIntoshとはこんなサウンドを目指していたのです!!」 | |
昨日より下記リンクにて本企画の詳細が公開されました!! http://www.dynamicaudio.jp/5555/MonthlyHi-Fi/R3/ そして、本日H.A.L.にも凄いシステムがやってきました!! http://www.dynamicaudio.jp/5555/MonthlyHi-Fi/R3/mcintosh01.html ■McIntosh XRT1K (税別1ペア \5,000,000.) http://www.mcintoshlabs.jp/jp/Products/pages/ProductDetails.aspx?CatId=Speakers&ProductId=XRT1K ■McIntosh MC2KW (税別1ペア \8,800,000.) http://www.mcintoshlabs.jp/jp/Products/pages/ProductDetails.aspx?CatId=Amplifiers&ProductId=MC2KW 当フロアーは展示商品数が多くなっており、今まで使っていなかったスペース までスピーカーのポジションを広げてセットアップしています。 ★上記スピーカーのパワーアンプはこんな風にセッティング致しました。 http://www.dynamicaudio.jp/file/120404/mcintosh2012.04.04.01.jpg ★右チャンネル側はこんな感じです。 http://www.dynamicaudio.jp/file/120404/mcintosh2012.04.04.03.jpg ■McIntosh C1000C&T (税別 \2,400,000.) http://www.mcintoshlabs.jp/jp/Products/pages/ProductDetails.aspx?CatId=Preamplifiers&ProductId=C1000C ★プリアンプは下記のようにセットアップ。フロントエンドはdCS Scarlatti のフルシステムで組み合わせしています。 http://www.dynamicaudio.jp/file/120404/mcintosh2012.04.04.02.jpg 私がH.A.L.で初めて展示して鳴らしたMcIntoshのスピーカーはこれでした。 http://audio-heritage.jp/MCINTOSH/speaker/xr-290.html もう20年も前のことですが、この時に私はMcIntoshのサウンドポリシーという ものを改めて勉強したものでしたが、今回はそれ以上の新鮮さがありました!! 超強力なパワーアンプのメーターが弾むように跳ね上がり200Wを軽く飛び越える パワーで最初からノリノリに聴いたものです!! http://www.dynamicaudio.jp/file/120404/mcintosh2012.04.04.04.jpg 28個の19mmチタンドームトゥイーターを44個の50mmチタンミッドレンジで はさみこむインライン対称配列構成ですが、これほど多数のドライバーは何の ためにあるのかというと、1個のトゥイーターでは再現できない情報量こそが 最大の特徴なのです。 ジャズのドラムスにおけるハイハットやシンバルのディティールの克明さ、 ヴォーカルの余韻がたなびく空間表現の大きさ、弦楽器のしなやかな反応が 興奮を呼ぶオーケストラ…!! 今まで皆さんが持っていたMcIntoshとはこういうイメージという既成概念を 爽快に覆してくれる音質をぜひ皆様にも体験して頂きたいものです。 私は30年前にGOLDMUNDのアンプを聴き始め、その鋭敏で切れ味鋭いサウンドが 同社のポリシーなのかと驚きながらも納得するしかありませんでしたが… 当時の印象は下記の随筆でも語っていました。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto18.html それから10数年経ってGOLDMUNDのスピーカーは新世代へと進化しました。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto41.html エレクトロニクス・コンポーネントのみを聴いての分析でイメージされた音を 同社のスピーカーシステムで聴く事で反対方向のベクトルに感化され、実は 切れ味鋭いサウンドだけではなく、しなやかで滑らかなサウンドを目指して いたのだという新たな発見をしたものでした。 しかし、今回のMcIntoshは全くの逆なのです!!アンプだけではウォームトーン の代名詞のように言われていたMcIntosh、それは出力トランスを搭載すると いうことや真空管の採用などからも推測され、決して鋭い切れ味という質感と は言い切れないものがありました。いわばGOLDMUNDとは対照的であると言えます。 そのMcIntoshが作り上げたスピーカーは上記のXR290に比べて大変な革新性が あり、同じブランドとは思えない程のハイスピート、ハイテンション、ハイ レゾリューションなサウンドなのです!!アンプのイメージとは全く違います!! これこそがMcIntoshが追い求めていたサウンドであるということならば、同社 のアンプを使用している人々はトラディショナルな側面しか聴いていないと いうことになるでしょう。 創業63周年というMcIntoshは伝統の上に何を築いてきたのか!? 当然のことながら伝統とは進化の歴史であり、進化は伝統の上に成立するもの。 ぜひMcIntoshのスピーカーを通じてマッキンサウンドのベクトルを再確認して 頂くことが皆様にとって価値あることだとお薦め致します!! 4月24日までにH.A.L.に来ることが可能というすべての皆様、ぜひこの機会に McIntoshが目指しているものを体感して頂ければと思います!! |
担当:川又利明 |
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556 kawamata@dynamicaudio.jp お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!! |