発行元 株式会社ダイナミックオーディオ 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-1-18 ダイナ5555 TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556 H.A.L.担当 川又利明 |
No.906 「Sonusfaberとのお付き合いと近況報告!!」 | |
一昨日の事、Sonusfaberのfacebookに下記を投稿したのですが… http://goo.gl/qigE6 ←これをクリックすると見られます。 「H.A.L.'s One point impression!!-Sonus faber“Aida”- Vol.2」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/903.html そうしたら、こんなコメントを彼らが投稿してきました。 What a pity that is only in japanese! Kawamata, we want a translation!! Obviosly I'm joking! そんなこと言われても全文翻訳するなんて出来ないし…。 ただ、彼らはこの試聴室で彼らが作ったスピーカーたちが彼らの試聴室よりも 素晴らしい音を出しているということを知っているし、私がどのように分析・ 評価しているかが大変気になっているのだと思います。 私は次のように返信しておきました。 I translate by computer, and read or have contributed. However, translation by exact nuance is difficult. It is regrettable that I do not have linguistic capacity. I'm sorry! However, I can understand sound quality very well. そこで、彼らとは誰か!? ちょうど一年前のエピソードを撮影した未公開写真を披露しましょう。 http://www.dynamicaudio.jp/file/110119/01.jpg 私の右隣からからSonusfaberのCEO Mauro Grange、同社の主任技術者がPaolo Tezon セールスマネージャーのGiovanni B. Menatoの皆さんです。 http://www.dynamicaudio.jp/file/110119/02.jpg http://www.dynamicaudio.jp/file/110119/03.jpg http://www.dynamicaudio.jp/file/110119/04.jpg どうですか、このPaolo Tezonの真剣な顔!! Sonusfaberの皆さんは、2010年6月28日にイタリアはヴェニスにあるPalazzo Grassiで世界中のメディアに向けてThe Sonusfaberを発表した後にも、全世界 の各地で実演し鳴らされてきたThe Sonusfaberを聴いてきたわけですが、私の フロアーで聴いた音は過去に経験がないくらいに素晴らしいと驚いていました。 まあ、リップサービスもあったのでしょうが、その表情は真剣そのものであり 彼らが作り出したスピーカーからこんな音が出るとは想像もしていなかったと いうことらしいのです。その証拠に何とCEO Mauro Grangeからこんなメッセージ が届いていました。 http://www.dynamicaudio.jp/file/110221/letter_to_Mr.Kawamata.pdf こちらはMauro Grangeの直筆です。 http://www.dynamicaudio.jp/file/110221/letter_to_Mr.Kawamata.eng.pdf 清書した正式なもの。ちゃんとサインが入っています。 ざっと翻訳すると次のようになります。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- ヴィチェンツァ 2011年2月18日 親愛なる川又様、 あのようなThe Sonus faberをわたしは初めて聴きました。私の人生において、 これまで一度も経験したことのないThe Sonus faberがそこにはありました。 あなたが私に授けてくださったすばらしい経験と感動に、私は深く感謝しています。 あなたが、我が愛しのラウドスピーカーをあのように演奏してくださっている ことに対して、そしてなにより、あなたが我社の製品に注いでくださっている 並々ならぬ気遣いと情熱に対して、Sonus faberのCEOとして、またひとりの 熱狂者として、私は大きな誇りを抱いています。 あなたに深く感謝いたします。そして、あのような特別なエモーションを再度 共有すべく、近く再会できますことを楽しみにしています。 マウロ・グランジェ -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 実は以上は随筆 第58話「The Sonusfaber」の後編で使用するネタだったのですが、 まだ執筆が始められず新製品“Aida”も入荷してきたことなどから完成までには 時間がまだかかりそうなのでご紹介することにしました。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/899.html このように彼らと面識があり、更に上記で述べているようにPaolo Tezonとは 再会して一緒に飲みに行った( http://goo.gl/Ajj1a )という経緯もあり、 Sonusfaberには親近感があるのでFacebookでも気軽にお付き合いしているということなのです。 日本のオーディオショップの営業マンでSonusfaberの公式Facebookに平気で 書き込みしているのは私くらいのものでしょうか!?(^^ゞ http://www.sonusfaber.com/blog/en/blog.php このブログでもPaolo Tezonがテクノロジーを説明しているZ.V.T.systemですが、 こんな↓アングルで撮影した写真を取り上げて説明しているのですから日本語 でどのように語っているか知りたかったのでしょう。 http://www.dynamicaudio.jp/file/120225/zvt01.jpg http://www.dynamicaudio.jp/file/120225/zvt02.jpg 私のレポートが現地メーカーSonusfaberに関心を持たれることは嬉しいことで あり、同時に彼らも日本語での情報発信に興味津々ということかと思います。 でも、コンピューターで私の文章を英訳したらどんなになるのかな〜(^^ゞ 英訳された文章は画面で見られても、それが正確かどうか私には解らないし。 まあ、しばらくは申し訳ないですが“What a pity”ということで我慢して もらいましょうか〜(^^ゞ そして、ここで聴いた“Aida”のご感想など頂ければ大変嬉しく思います!! 皆様のご来店をお待ちしております<m(__)m> |
担当:川又利明 |
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