発行元 株式会社ダイナミックオーディオ 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-1-18 ダイナ5555 TEL:(03)3253−5555 FAX:(03)3253−5556 H.A.L.担当 川又利明 |
No.132 「これがGOLDMUND“Millennium Amplifier”だ!!」 |
↓画像はココでチェック! http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/pho/001128/gmund_mil.jpg GOLDMUNDの総帥ミッシェル レヴァション氏が秘密兵器の“Millennium Amplifier”を携えて来日した。今回持ち込まれたものは完全なプロトタイプ であり、モノラル構成の二台のうちの片側だけということで、実際に試聴する ことは出来なかった。フロントパネルのほとんどを占めるのは何とコンピュ ーター・ディスプレーである。電源を投入すると、カタカタと正にかたわらで 誰かがキーボードを叩いているようなテンポでイニシアライジングする画面 に文字が打ち出されてくる。「おおっ、かっこいい!」と思わずうなってしまった。 予定している価格は1ペアで1.300.万円で年内に1セットだけ輸入される予定。
その後にディスプレーには様々なファンクション・メニューが表れるが、 このコンピューターに委ねられた仕事とはあくまでも最高レベルのアナログ パワーアンプのサポートなのである。出力される電流と電圧を計算しディス プレーにバーグラフとして表示、JOBモジュールには三個のミニファンが装備 されておりモジュール内部の温度管理も行なう、インターネットを使って ゴールドムンドのスイス本社のラボと直結されてソフトウェアは日々の アップグレードに書き換えられると言う通信機能、アンプの動作を常にモニ ターしながらの精密なプロテクション、果てはスクリーンセーバーまで装備 するというPentiamプロセッサーによる完璧なコントロールが実現したと言う。
五人のエンジニアが三年以上の歳月をかけて設計したMillennium Amplifier はコンピューターを積極的に音声信号の加工処理に使用するというものではない。 むしろ、完璧なアナログアンプを完璧なコンディションで駆動するための環境 的な要素を処理するものだと言う。その証拠の一例として内部に使用される パーツはどれもミレニアム・クォリティーということで、指先でつまめる小さな抵抗ひとつで約7千円もするほど高性能であり高価なパーツを使用している。
このMillennium Amplifierは全世界で限定50セットの生産しか行なわない
予定である。その第一号が来月末にここに到着する。さあ、今世紀最後の
伝説となるMillennium Amplifierは果たしてどんな世界を見せてくれる
のか。その実況放送も、ここHALから発信されることになっている。 |
. |
◆ Brief News インデックスへ ◆ |
このページはダイナフォーファイブ(5555):川又が担当しています。 | |
---|---|
担当川又 |
TEL:(03)3253−5555 FAX:(03)3253−5556 E−mail:kawamata@dynamicaudio.jp お店の場所はココの(5)です。お気軽に遊びに来てください!! |