http://eilex.jp/high-end-audio/audia/
AUDIA(オーディア)社は1996年にMassimiliano Marzi氏をAndrea Nardini氏
によって設立されたイタリアのハイエンドオーディオメーカーです。
AUDIAの基本設計はL/R完全ディスクリート、完全バランス回路、大容量
トランス、そして独自開発の電流フィードバック回路です。これらは従来
の機材に多く見られた「遅い音」を改善し、パワフルながら非常に早い
トランジェント表現を可能にしました。---輸入元のアイレックスから---
モデルナンバー「Strumento n8」 税別定価¥7,600,000ペア。
試聴室には、Sonusfaber LILIUMがセットされており聴き慣れたCDを試す
一聴して分解能のある真空管アンプを聴いて居るような心地。しかしながら
これはトランジスターのパワーアンプであり誇張された帯域も無く只々音楽に
浸る感覚。音の消え際の微妙に魅かれるような感覚は好きな方も多いはず。
50Kgのトランスが搭載され筐体からフローティングされており移動時など
付属の冶具で固定する。設置が終わったところで冶具を外して理想的な設置
になるという。
「アンプの筐体からフローティングされています電源トランスの筐体がずら
して移動させた事でアンプの筐体に接触してしまい、電源トランスからの
振動や迷走電流が音質を損なう原因の一つとなってしまいますのでくれ
ぐれも注意。」 と使い手への気を付けて欲しい内容が書かれている。
少なくてもこのフローティングの技が音にかなりの影響が出ているのでは
と推測できる。重量95Kg 内トランスが50Kgですから仕方ないのですが
かなりの重量級ですので辛いです。覚悟して掛かれる方のみだけが楽しめる
至福の音です。
今時の製品にしてこの価格設定は魅力的です。
ステレオプリアンプSTRUMENTO N°1 mk2 税別定価¥2,500,000
と併せて演奏可能です。
4月20日ごろまで体験可能です。
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フロントパネル中央上部電源スイッチです。(指先)
ON,OFF 繰り返しの動作です。
控えめなフロントパネルです。重量物だけに仕上げ角
などは気遣いのある仕上げとなってうる。
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筐体四隅に有る脚です。更に奥に
トランスから直に出る脚が備わる。
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下記が背面です。入力、出力端子が綺麗に並んでおります。
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