千葉県在住 : N様 |
18回目は、千葉の九十九里浜に近いN様宅へ
N様が初めてお店にご来店されたのは今から1年ほど前になります。その時はスピーカーのご試聴から始まります。「ちょっとおじゃまします。」 スピーカーは他店でのご購入でございますが、次へのステップ・アップには、GOLDMUNDと私共H.A.L.3とのお付き合いをお選び頂けました。 このH.A.L.3には比較的若いお客様も多いのですが、このレベルのシステムをお持ちのお客様の中では恐らく最年少ではないでしょうか。 ここまでの思い切りの良さは脱帽です。 さて、N様宅にはこれまでに3回ほどお伺いしております。 1回目はGOLDMUND「TELOS400」の納品。この時点ではプリアンプはまだGOLDMUNDではなく、LUXMANのプリメインアンプ「L-590A」をプリアンプとして使用されておりました。 その時にプリ・パワーの相性の問題などが発覚し・・・ パワーアンプのボードには外見の良さにも拘り、QUADRASPIREのQ4DSHELFとスパイクのセットをお選び頂き、見た目もすっきりとなりました。 2回目にお伺いしたのが、B&W「802D」の下にお馴染みのイルンゴボードのセッティングとプリアンプの持込比較試聴。こちらはパートナーの宮川とお伺いしました。 その時はMARK LEVINSON「NO326S」とGOLDMUND「MIEMSIS30ME」と同じく「MIMESIS27ME」の3機種を試聴して頂き、結局GOLDMUND色の強い「MIMESIS27ME」に決めていただきました。 3回目はQRDのセッティング。最初にオーダー頂いたのは、ディフュラクタルとディフュラクタルベース。 部屋との調和にもこだわるN様は敢て、高さ1800mmのディフュラクタルにはせず、ディフュラクタルベースの横幅1200mmタイプにディフュラクタル1200mmタイプを乗せる、という方法を取っております。 この時は直送させていただいたのですが、「何これ?全然違う!!」とのコメント。この効果が大きく、すぐさま追加のご相談を受け、アブフューザーとスカイラインのご注文に至りました。 ということで、3回目はアブフューザーの納品とスカイライン取り付け、そしてサウンドチェック。通常、スカイラインの取り付けはお客様にお任せしておりますが、 特別に取り付けまで行いました。 まずはスカイラインを取り付けてのご試聴。もちろんその効果は大きく、スケール感アップ。その次にディフュラクタルベースの上にアブフューザーのセッティング。 ディフュラクタル導入の時には、少し音が散りすぎた感があったものが静寂感が増し、深みのある音に変化しました。 「この感動は使った人しかわからないだろうね」とN様のコメント。「これがQRDだ!!」と言わんばかりの変化率。私はその変化を何度も目の当たりしておりますが、 改めてその実力に脱帽です。結局隙間を出来る限る少なくする為に、もう1枚ディフュラクタルのオーダーを頂きました。 お仕事柄、ミリ単位での調整にも慣れておられ、実にシビアに追い込んでおられます。 この先スピーカーケーブル・電源周りの強化など、まだ手を加えられる箇所はございますので、是非もっと追い込んで、より素晴らしいシステムへと ステップアップして頂きたいと思っております。 (ちなみに電源タップの下にはH.A.L.3オリジナルのイルンゴ GRANDEZZA TAP45) N様この度はご協力有難うございました。 N様ご使用機器を再度ご紹介いたします。 |
N様ご協力有難うございました。 |