茨城県在住:O様 |
13回目は茨城県にお住まいのO様宅へ
O様は今年の3月末にELACのFS607X-JET、その後すぐにESOTERIC、GOLDMUNDをオーダー
されあっというまにシステムを構築されました。実際機器類は遠方ということもあり発送させていただきました。
それから数週間経過したと思いますが、納品後のお部屋の写真を手にご来店され、「フラッターエコーが多くて上手くまとまらない」
とご相談を受けました。「ちょっとおじゃまします。」 お部屋の写真を拝見させていただいたのですが、これがまた凄い!!天井高が6mぐらいあるのではないでしょうか。 吹き抜けの状態です。またリビングルームも広く、スピーカーを置いている面で6m、縦が4,6m。 このリビングの左半分をオーディオ用のスペースとしてセッティングされておりました。また背面は2Fに上がる階段があるのですが、 コンクリートを打ちっぱなしの状態でした。写真を見ながら、凄いの反面、コントロールが大変だと感じましたが、絶対もっと良く出来る感触はございました。 さて何を導入して頂くかと考えた時に、この状態で無理に拡散させすぎると 収拾がつかなくなしますし、見た目もございますので、今回はQRDの新製品 デジウェーブをお勧めし、そのサイドには コントールを考えて、ASCのチューブトラップをお勧めいたしました。 都内では少ない環境だけに、今後の勉強もかねて納品にお伺いいたしました。茨城県を遠いイメージに感じておりましたが、 秋葉原から車で1時間ちょっとでお客様宅へ到着いたしました。意外と近いものですね・・・。 まずお客様宅で何も施していない状態で聞かせていただきましたが、確かに・・・。 取り付けるまで、どこが影響しているか実験しておりましたが、これがまた原因が多すぎて、一筋縄では行きませんでした。 その後、デジウェーブを試聴位置での耳の高さを基準に取り付けを行い、また背面のコンクリート階段のところには お客様のところで使用しておりました毛布をかけました。その後試聴してみると、全く違うサウンドに変化し、私も胸を撫で下ろすことが出来ました。 最初はあまり感じたことの無い違和感がありましたが、試聴位置でのサウンドは確保できたのではないかと思います。 今回お求め頂いたデジウェーブに関しては、ハイブリットの拡散パネルですので、収拾がつかなくなるということも無く、 デザイン的にもマッチしたのではないかと思っております。次のステップはやはり背面の処理だと思いますが、焦ることなく ひとつずつ追い込んでいくことにしましょう。 O様今後ともよろしくお願いいたします。 |
それでは、O様の使用システムをご紹介させていただきます。
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