大田区在住:H様

12回目は大田区にお住まいのH様宅へ
「ちょっとおじゃまします。」

H様宅システム

H様とはJEFF ROWLANDのパワーアンプMODEL501をご購入頂き、それからのお付き合いとなりました。 自分の住まいと近いということもあったのと、ロック好きということで意気投合して今でもお付き合いをさせていただいております。 最近自宅ではロックというよりもクラシックがメインになったそうですが・・・。 実はH様宅へお伺いしたのは比較的前になりますが、その際にルームチューニングの話になり、ずっと気になっていたそうです。 そうこうしているうちにQRDよりB.A.Dが発売され、今回導入にいたりました。 H様もご納得のようで安心しております。見た目もありますので、これからルームチューニングで追い込むことは 難しいかもしれませんが、ラックを低くしてもう1枚導入しても面白いかもしれませんね。 それ以外でもまだまだ追い込めると思いますので、これからもご相談いただければと思います。

H様今後ともよろしくお願いいたします。
それでは、H様の使用システムをご紹介させていただきます。
  • CD PLAYER
  • ESOTERICX-50W VU
  • PRE AMPLIFIER
  • JEFF ROWLANDCONCERTO PRE
  • POWER AMPLIFIER
  • JEFF ROWLANDMODEL501
  • SPEAKER
  • KEFReference Model203
  • ROOM TUNING
  • QRDBAD
  • CABLE
  • PAD、KIMBER等
    H様からの“ひとこと”
    先日導入したBADの効果をゆっくり試してみました。 付けた状態と無い状態で比較してみました。聴いたのはいつものキョン・ファのベートヴェン・ヴァイオリンコンチェルト。 まず、感じたのが今までが意外にもライブな状態であった事。外すと音量がやや上がったように感じ、響いて聞こえます。 いわゆる横長配置であるため、横の反射ではなく、正面の壁の影響がかなりあるようです。BADをつけると、やや音量が下がったように聞こえますが、 よけいな反射が抑えられ、楽器の輪郭が明瞭となり、定位感があがります。特に中〜高域で効果があるようです。中高域が明瞭になることで低音の輪郭も はっきりして、低域にも効果がみられました。 また、最初の印象と同じく、前後の立体感が増し、オーケストラの音量が上がる部分では歪み感が減り、自然な感じです。 細かいところでは、ヴァイオリンのボウイングの細かい響きや胴鳴りが明瞭となり、フィンガリングの微妙なタッチも良くわかります。
    ルームチューニングがかなり影響があるのはわかっていましたが、リビングルームだとなかなか導入できません。 しかしBADだと場所もとらないし、インテリアにマッチするので非常に良いですね。音の変化も予想以上に大きく、機器を変える以上の効果があると思います。 やはり、島さんの言われるようにルームチューニングを整えてから、機器やケーブル類を変えていくのが良いようですね。 今度は天井が気になってきましたが、さすがにそこまでは家内が首を縦に振りません(笑)。
    ではまたよろしくお願いいたします。
    H様ご協力有難うございました。


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